
薬剤師として働いていると、患者さんの腎機能を意識する場面は非常に多いと思います。
NSAIDs、抗菌薬、糖尿病治療薬、DOAC、利尿薬──。
どの薬を見ても、「腎機能」は切り離せません。
しかし、一言に「腎機能を評価する」と言っても、実際の業務では次々に疑問が湧いてきます。
同じeGFRの患者さんが2人いたとしても、その他の背景が異なれば、投与量や薬剤選択の答えが変わることも多いです。
腎機能低下時の薬物療法は、単純な投与量調節だけではない奥深さがあると感じます。

そんな、“腎機能についてもっと深く理解したい”と感じている薬剤師の方にオススメしたい1冊があります。

今回紹介するのは『腎薬マネジメントの知恵袋〜エキスパートが教える腎臓病薬物療法の投与戦略〜』です。
本書は、腎臓病薬物療法に関する知識を幅広く学べる自己学習向けの本です。
Q&A形式で構成されており、自分の気になるテーマや必要なページだけを選んで読むこともできます。

最初から最後まで通読するというより、「今の自分に必要な知識を深掘りする」という使い方がしやすく、自己学習用として手に取りやすい本だと感じました。
この記事では、『腎薬マネジメントの知恵袋』を実際に最後まで読み込んだ薬局薬剤師の私が、
・本書の特徴
・本書を読んだ感想
・本書で学んだこと
・本書をオススメできる人
を整理しました。
腎機能を“投与量調節だけ”で終わらせたくない薬剤師の方に、ぜひ読んでいただきたい1冊です。

この記事が、本書を読むか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
| 評価項目 | 評価 | ポイント |
|---|---|---|
| 総合評価 | 難易度は高めで、腎機能の勉強をしたことがない方にはオススメしづらい1冊です。一方で、腎機能の入門書を1冊読んだことがある薬剤師には、非常に学びが多い本だと感じました。腎機能に関する知識の“引き出し”を増やすことができ、日々の業務に対する理解や自信にもつながると思います。 | |
| 実務での活かしやすさ | 【薬局】 【病院】 | 【薬局薬剤師】 薬局薬剤師が、日常業務の中で頻繁に開くタイプの本ではありません。現場で感じた疑問を、自己学習で深掘りするための参考書という印象です。 【病院薬剤師】 入院患者に関する内容が多く、病院薬剤師には実務と結びつけやすい内容だと感じました。特に、抗菌薬、TDM、透析、抗がん剤、終末期医療、小児の腎機能評価などは、医師への情報提供や処方提案の根拠として活用できる場面が多いと思います。 |
| 自己学習への向き | 専門用語が多く、調べながらでないと読み進められない方も多いと思います。私自身も、知識を整理しながらでないと理解できない部分が多くありました。ただし、1つ1つのQ&Aは10ページ前後でコンパクトにまとまっており、自分のペースで少しずつ読み進められる構成になっています。 | |
| 読みやすさ | 全体として難易度は高めです。また、執筆者が多数いるため、文章の読みやすさには差があります。比較的読みやすいパートもあれば、かなり読解力が求められるパートもありました。 | |
| コスパ | 税込4,400円。医療書の中でもやや高価な価格帯です。内容自体には十分ですが、難易度が高く、多くの薬剤師にとって“最初の1冊目”にはなりにくいと感じたため、コスパ評価は控えめにしました。 |
【のしんの一言】

知識を活かせるかどうかは、“自分次第”ではなく“環境次第”かもしれません。
もし今の職場に違和感があるなら、一度こちらの記事も読んでみてください。
▶︎ 学び続けたい薬剤師のための“転職の考え方”はこちら
『腎薬マネジメントの知恵袋』はどのような本なのか
『腎薬マネジメントの知恵袋』は、CKD患者の薬物療法を幅広く学べる専門書です。
本書を読んで感じたのは、「腎機能に関する知識の引き出し」を増やせる本だということです。
さまざまなテーマが扱われており、「まだ知らなかった知識」が次々に出てきました。

まずは、本書の構成や特徴について整理していきます。
Q&A方式で統一された、読みやすい構成の本
本書は、すべての項目がQ&A形式で統一されています。
まず、臨床現場で感じる疑問や問題提起があり、その後に「Answer」として結論がコンパクトにまとめられています。
続く解説パートでは、薬物動態や病態、エビデンスなどについて3〜5ページ程度で詳しく解説されています。
最後には、「薬剤師による介入のポイント・アドバイス」という見出しで、薬剤師が実務でどのように考えるべきかが整理されています。
ギモン
↓
Answer
↓
解説
↓
薬剤師による介入のポイント・アドバイス
特に印象的だったのは、「薬剤師による介入のポイント・アドバイス」の部分です。
Answerや解説パートは専門用語も多く、難易度は高めです。
一方で、最後のまとめ部分は比較的やわらかい文章で書かれており、「結局、薬剤師は何を意識すればよいのか」が分かりやすく整理されていました。
すべてのQ&Aが同じ構成で統一されているため、どの章から読んでも読み進めやすい本だと感じました。
B5判・360ページの情報量が多い専門書
『腎薬マネジメントの知恵袋』は、日経DIと同じB5判サイズで、医療書としては大きめです。
QAは全部で57項目あり、ページ数も約360ページと、かなりボリュームがあります。
さらに文章量が多いことに加え、薬物動態や病態、エビデンスについて詳しく書かれています。
全体として情報密度が高い印象を受けました。

つまり、読むのめちゃくちゃ大変です。
実際、私は専門用語を調べたり、自分の知識を整理したりしながら読み進めていたため、最後まで読み切るのに10時間近くかかりました。
一方で、1つ1つのQAは数ページでコンパクトにまとまっています。
そのため、気になるテーマだけをサラッと読むことも可能です。
最初から最後まで読み切ろうとすると途中で挫折してしまう方も多いと思います。
腎機能評価から透析まで幅広く扱う本
本書では、腎機能低下時の投与量調節だけでなく、CKD患者に関わる薬物療法が幅広く扱われています。
大きな章立ては以下の通りです。
・腎機能評価と薬物投与量調節
・薬剤性腎障害
・CKDの進行抑制
・腎機能低下患者の併存疾患
・CKDに伴う合併症
・透析患者の薬物療法
このように、単に「腎機能に応じて薬を減量する」だけの本ではありません。
「腎機能をどう評価するか。」
「薬剤性腎障害をどう防ぐか。」
「CKD患者の合併症や併存疾患にどう関わるか。」
「透析患者の薬物療法をどう考えるか。」

腎臓病患者に関わる薬剤師が知っておきたいテーマが、幅広く整理されています。
通読よりも、気になるテーマを深掘りする自己学習向けの本
本書は、最初から最後まで一気に読み切るタイプの本ではないと感じました。
難易度が高く、専門用語も多いため、調べながら・知識を整理しながらでないと読み進めにくい部分も多かったです。
一方で、Q&A形式で構成されているため、「今の自分が気になっているテーマ」だけを選んで読むことができます。
この、自分が知りたいテーマを深掘りしながら学習できる点が、本書の大きな特徴だと感じました。

「通読して知識を暗記する本」というより、「必要な知識を少しずつ積み上げていく自己学習向けの専門書」という印象が強いです。
『腎薬マネジメントの知恵袋』を読んだ感想(よかった点・気になった点)
ここからは、『腎薬マネジメントの知恵袋』を実際に読んで感じたことを整理していきます。

正直に言うと、難易度はかなり高めでした。
一方で、その分だけ「知らなかった知識」や「理解があいまいだった部分」に多く気づかされる本でもありました。
良かった点だけでなく、気になった点も含めて紹介していきます。
難易度は高いが、2〜3年目の若手薬剤師にもオススメしたい
本書の難易度はかなり高めです。
薬物動態や病態、エビデンスについて深く書かれており、専門用語も多く登場します。
そのため、「気軽にサラッと読める本」ではありません。

一方で、私は2〜3年目くらいの若手薬剤師にも、ぜひ挑戦してほしい本だと感じました。
理由は、「自分は何を理解できていないのか」を知るきっかけになるためです。
例えば、
・なぜSGLT2阻害薬が腎保護につながるのか
・なぜRAS阻害薬で高K血症が起こるのか
・なぜCKDで代謝性アシドーシスになるのか
など、「なんとなく知っているつもり」だった知識を整理するきっかけになりました。
実際、私自身も理解できない部分が多く、そのたびに調べながら読み進めていました。

ですが、その「分からない」を調べる時間そのものが、非常に勉強になったと感じています。
(気になった点)腎機能の勉強を始める“最初の1冊目”には向かない
本書は非常に学びの多い本ですが、腎機能の勉強を始める“最初の1冊目”としては難易度が高いと感じました。
腎臓病患者の腎機能評価を体系立てて、一から教えてくれる入門書ではありません。
専門用語が多く、CKDの基本知識を前提として話が進む部分も多いです。
そのため、まずはCKDの入門書で基本を整理してから読む方が、本書の内容をより理解しやすいと思います。

ちなみにオススメの入門書もレビューしているので、気になる方はどうぞ。
・『薬剤師力がぐんぐん伸びる 慢性腎臓病フォローアップの勘所』のレビュー記事はこちら
・『腎と薬のファーストレッスン』のレビュー記事はこちら
本書は、腎機能の基礎を一通り学んだ後に読むことで、「知識の引き出し」を一気に増やせる本だと感じました。
他の腎機能の本では見なかった知識もあった
私は腎機能に関する本を数冊読み込んでいますが、本書にはそれらの本ではあまり見かけなかった内容も掲載されていました。

もちろん、「他の本より優れている!」という話ではありません。
あくまで、本書ならではの切り口や知識も多かった、という意味です。
ご理解ください。
本書は、「腎機能に関する知識の引き出し」を増やしてくれる本という印象が強かったです。
例えば、
・シックデイ時に休薬が必要な薬の頭文字をとった“ SADMANS ”という言葉
・心腎連関という、心臓と腎臓をつなげて考える視点
・小児における腎機能評価
などは、私自身も今回初めてしっかり学ぶことができました。
単純な投与量調節だけでなく、「腎機能に関する知識の幅」を広げられる点は、本書の大きな魅力だと思います。
(気になった点)1冊買ったら全部読み切りたいという人には向かない
参考書やビジネス書は、最初から飛ばさずに最後まで読み切りたいという方も多いと思います。

私自身もそのタイプなので、よく分かります。医療書もビジネス書も頭から最後まで読み切りたいです。
貧乏性というか、「せっかく買ったのに読まないページがあるのが勿体無い」と感じてしまいます。
ですが、本書は最初から最後まで一気に読もうとすると、途中で挫折してしまう方も多いのではないかと感じました。
内容の難易度が高く、情報量も多いためです。
また、本書は体系的に順番に学んでいく構成というより、Q&A形式で必要なテーマを深掘りしていくタイプの本です。
そのため、最初から順番に読むよりも、「今の自分が知りたいテーマだけを読む」という使い方の方が合っていると感じました。
『腎薬マネジメントの知恵袋』を読んで私が学んだこと

ここからは、『腎薬マネジメントの知恵袋』を読んで、私自身が特に印象に残った学びの一部を紹介していきます。
本書には、他の腎機能に関する医療書ではあまり見かけなかった内容も複数あり、「知識の引き出し」を広げられる本だと感じました。
小児における腎機能評価
本書を読んで印象に残った内容の1つが、小児における腎機能評価です。
私がこれまで読んできた腎機能に関する本の中で、小児の腎機能評価について触れられていたのは本書だけでした。
小児の腎機能評価では、成人と同じ感覚で血清クレアチニン値を見てはダメで、成人では「低い」と感じる数値でも、小児では年齢や身長によって意味が変わるとのこと。
成人で使われるCockcroft-Gault式は、小児を対象とした式ではないので、小児では、小児用の推算式や年齢ごとの基準値を踏まえて評価する必要があるようです。
本書には具体的な計算方法や実際の症例が紹介されています。

私は腎機能障害がある小児を経験したことがありません。
本書にも、小児におけるCKDの有病率は非常に低いことが記載されており、普通の調剤薬局で働く私が今後遭遇する機会も多くないのではないかと感じました。
ですが、とても印象に残った内容でしたし、小児病棟で働く薬剤師の方にはとても有用な情報だと思い、今回紹介しました。
【SADMANS】シックデイ時に中止する薬

私はこれまで、「シックデイ」という言葉を、“糖尿病患者が食事を取れないときに、血糖降下薬を休薬するか考えるもの”というイメージで捉えていました。
ですが、本書を読んで、CKD患者においてもシックデイ時の休薬が非常に重要であることを学びました。
CKD患者では、発熱や下痢、嘔吐などによって脱水状態になると、急性腎障害(AKI)のリスクが高まります。
特に、
・NSAIDs
・RAS阻害薬(ARBとACE阻害薬)
・利尿薬
などは、脱水時に腎機能を悪化させるリスクが高いです。
また、本書では、シックデイ時に注意が必要な薬剤を整理する覚え方として、「SADMANS」という言葉も紹介されていました。
これは、
・SU薬
・ACE阻害薬
・利尿薬(Diuretics)
・メトホルミン
・ARB
・NSAIDs
・SGLT2阻害薬
の頭文字をまとめたものです。
私は今まで、「シックデイ=糖尿病」というイメージが強かったため、“CKD患者のAKI予防”という視点で整理されていた点がとても印象に残りました。
さらに、本書では単に「休薬する薬」を紹介するだけでなく、患者指導や再開タイミング、継続フォローの重要性まで触れられています。
「薬剤師としてどう介入するか」まで考えさせられる内容でした。
心腎連関
私は、本書を読むまで「心腎連関」という言葉を知りませんでした。
心不全を治療すると腎機能にも良い影響があり、逆に腎機能を守ることが心臓を守ることにもつながる──そのような“心臓と腎臓のつながり”を表した考え方です。
言われてみれば当たり前なのですが、私は今まで、心臓と腎臓をそこまでセットで意識できていませんでした。

「確かに、SGLT2阻害薬って腎保護も心保護もあるよなぁ」程度の理解で止まっていました。
本書では、心不全による血流低下や体液量の変化が腎機能悪化につながること、逆にCKDが心血管イベントのリスクを高めることなどが整理されており、“心臓と腎臓は互いに影響し合っている”ことを改めて学べました。

ちなみに、心臓・循環器関連の本もレビューしています。気になる方はどうぞ。
循環器の医療本比較記事はこちら
『腎薬マネジメントの知恵袋』をオススメできる人
『腎薬マネジメントの知恵袋』は非常に学びの多い本ですが、万人向けという印象ではありません。
難易度や情報量を踏まえると、「どのような薬剤師に向いているか」は比較的ハッキリしていると感じました。

ここでは、私の主観ですが、実際に読んだうえで、特にオススメできると感じた薬剤師像を紹介していきます。
病院薬剤師(特に小児病棟担当の薬剤師)
本書は、病院薬剤師には特に学びが多い1冊だと感じました。理由は、病院業務に関わる内容が非常に多いためです。
例えば、
・抗がん剤
・TDM
・透析
・注射薬
・終末期医療
など、薬局薬剤師よりも病院薬剤師の方が実務と結びつけやすいテーマが多く掲載されています。
「なぜその投与設計になるのか」「なぜその薬剤を選択するのか」といった根拠についても詳しく解説されており、医師への情報提供や処方提案の参考になる場面も多いと思いました。
さらに、本書は小児における腎機能評価についても触れています。
私がこれまで読んできた腎機能に関する本の中で、小児の腎機能評価について触れられていたのは本書だけでした。
小児病棟を担当している薬剤師の方にもオススメできるのではと思います。
腎機能入門書を1冊読んだことがある薬剤師
本書は、腎機能に関する基礎を学んだことがある薬剤師に特にオススメです。
専門用語も多く、CKDの基本知識を前提として話が進む部分も多いため、完全な入門書という印象ではありませんでした。
一方で、入門書を読んだ後に本書を読むことで、
「そんな考え方もあるのか」
「その薬にはそんな注意点があったのか」
と、“知識の引き出し”を一気に増やすことができます。

ちなみに、腎機能の入門書としては、私もレビューをした下記の2冊がオススメです。
・『薬剤師力がぐんぐん伸びる 慢性腎臓病フォローアップの勘所』のレビュー記事はこちら
・『腎と薬のファーストレッスン』のレビュー記事はこちら

基礎を学んだ後に読むと、本書の内容をより理解しやすいと思います。
腎機能について「なんとなく分かる」状態から、もう一歩知識を広げたい薬剤師にオススメしたい1冊です。
コツコツ勉強を続けるのが得意な人
本書は、短時間でサラッと読み切れるタイプの本ではありません。
専門用語も多く、薬物動態や病態について調べながら読み進める場面も多いため、理解しながら読むにはかなり時間がかかります。

実際、私自身も知識を整理しながら少しずつ読み進めていました。
そのため、
「休日に一気読みしたい」
というタイプの方より、
「毎日少しずつ勉強を積み重ねたい」
というタイプの方に向いている本だと思います。

1つ1つのQ&Aは比較的コンパクトにまとまっているため、自分のペースでコツコツ読み進められる点は、本書の大きな魅力だと感じました。
編者紹介
本書の編著は、東京医科大学病院薬剤部長の竹内裕紀先生です。
執筆者は74名で、腎機能評価、薬剤性腎障害、CKD、透析、TDMなど、各領域の専門家がQ&A形式で解説しています。
多くの薬剤師・医療者が執筆しているため、文章の読みやすさには章ごとに差があります。
一方で、幅広い専門家の視点から腎臓病薬物療法を学べる点は、本書の大きな特徴です。
まとめ【“知識の引き出し”を増やしたい薬剤師へ】
『腎薬マネジメントの知恵袋』は、腎機能低下患者の薬物療法について、幅広い知識を学べる専門書でした。
難易度は高めですが、その分、「今まで知らなかった知識」や「なんとなく理解していたこと」を整理するきっかけになる1冊だと感じます。

最後に、本記事の内容を簡単にまとめます。
【どのような本なのか】
・Q&A方式で統一された、読みやすい構成の本
・B5判、360ページの情報量が多い専門書
・腎機能評価から透析まで幅広く扱う本
・通読よりも、気になるテーマを深掘りする自己学習向けの本
【本書を読んだ私の感想】
・難易度は高いが、2〜3年目の若手薬剤師にもオススメしたい
・(気になった点)人機能の勉強を始める“最初の1冊目”には向かない
・他の腎機能の本では見なかった知識もあった
・(気になった点)1冊買ったら全部読み切りたいという人には向かない
【本書で私が学んだこと】
・小児における腎機能評価
・【SADMANS】シックデイ時に中止する薬
・心腎連関
【本書をオススメできる人】
・病院薬剤師(特に小児病棟担当の薬剤師)
・腎機能入門書を1冊読んだことがある薬剤師
・勉強を続けるのが得意な人
本書は、腎機能の勉強を始める“最初の1冊目”には向かないと感じました。
一方で、基礎を学んだ後に読むことで、「腎機能に関する知識の引き出し」を大きく増やせる本だと思います。

実際、私自身も、本書を通して今まで知らなかった知識や、“なんとなく理解していたこと”を整理し直すことができました。
難易度は高めですが、その分、調べながら読み進める時間そのものが非常に勉強になります。
「腎機能について、もう一歩深く理解したい」
そんな薬剤師の方に、ぜひ読んでいただきたい1冊です。
【のしんの一言】

最後まで読んでいただきありがとうございます。
勉強意欲の高い薬剤師のあなたに、ひとつだけ伝えたいことがあります。
「もっと学びたい」気持ちを活かすには、“どこで働くか”もとても大切です。
▶︎ 学び続けたい薬剤師のための“転職の考え方”はこちら



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